一般社団法人 岡山経済同友会 okayama association of corporate executive

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2012/09/07

7月定例幹事会兼明日の人材委員会特別例会

7月定例幹事会兼明日の人材委員会特別例会が7月27日(金)、岡山市中区のホテルで開かれ、会員ら約150人が出席した。新入会員7人の承認、交代会員5人の紹介、会活動の報告など行った後、コンサルタント会社であるG&Sグローバル・アドバイザーズ(東京)の橘・フクシマ・咲江社長が「明日のビジネスリーダー像」と題して講演した。

泉史博代表幹事は開会あいさつの中で、岡山経済同友会がグローバル化に対応するため岡山県産業振興財団、岡山大学など県下4大学と初めて連携して進めているアジア留学生支援事業について「アジア留学生のインターンしシップ受け入れを表明した企業は50社近くにもなった」と企業側の関心の強さを報告した。一方、橘氏は日本のリーダー人財の課題、求められているビジネス・リーダーの要件、その育成について「人はすべての社会の基本であり、企業においても同様であるという考えから人材ではなく“人財”ととらえるべきである」「日本のリーダーに今後身につけてほいいのは戦略的思考やダイバーシティ(性別、国籍、宗教など)への対応能力だ」などと熱っぽく語った。