一般社団法人 岡山経済同友会 okayama association of corporate executive

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2011/01/07

平成23年新年祝賀互礼会

恒例の新年祝賀互礼会が4日(火)夕、岡山市内のホテルで会員や岡山県内の産官学民の代表約250人が出席して開かれ、今年の経済の先行きを展望したり、地域経済の振興策などについて意見交換した。

あいさつに立った中島基善代表幹事は、景気好転の兆しが見えにくい中だが「地域の活性化に向けて岡山をもっとアピールしていかなければならない」と強調。医療をテーマに昨年7月開いた第108回関西地区経済同友会会員合同懇談会の成功を挙げた上で「2016年には、千人以上が集まる全国セミナーを岡山に招致したい」と抱負を語った。同セミナーは既に福岡、富山、岩手、静岡、金沢と15年までの開催が決まっている。

互礼会

2011/01/03

国際委員会特別講座

国際委員会特別講座を平成22年12月20日(月)、岡山市内のホテルで開き、三菱商事船舶・宇宙航空事業本部顧問の泉徹氏が「わが国海洋政策の現状と対応」と題し講演した。

泉氏は自衛艦隊司令官を務めた元幹部で海上輸送のわが国の現状について、輸出入の99・7%を船舶輸送に頼ながら、日本船籍は1980年の1176隻が2008年には98隻に激減、日本人外航船員も1974年には5万6833人だったのが2008年には20分の1以下の2621人になり、高齢化の進行に加え、商船大学や高専を出ても船員になり手が少ないという構造的な問題を指摘。今後のわが国海洋政策としては海洋防衛力の充実、日本船籍・船員の確保、領域警備に関する立法化などの必要性を説いた。

国際

2011/01/03

鳥取県・岡山経済同友会合同懇談会

第18回鳥取県・岡山経済同友会合同懇談会が平成22年12月15日(水)、真庭市の勝山木材ふれあい会館をメーン会場に開かれた。岡山側から中島基善、泉史博代表幹事ら17人、鳥取県側からは秦野一憲、盛田榮一代表幹事ら18人、オブザーバーとして神戸経済同友会西播部会の岡田兼明副部会長が出席。バイオ施設を視察したり、地域経済を担うリーダー育成の重要性について取り組み事例が紹介された。出席者からは「優秀な人材を育て地元で活躍してもらうことが重要、それが地域の活性化につながる」といった意見が出された。

鳥取県合同懇談会

 

2011/01/03

11月定例幹事会兼政策委員会特別例会

11月定例幹事会兼政策委員会特別例会が平成22年11月8日(月)、岡山市中区のホテルで開かれ、会員ら約150人が出席。交代会員の紹介、会活動の報告などの後、鈴木修スズキ株式会社代表取締役会長兼社長の「この危機をどう乗り切るか」の講演を聴いた。

鈴木氏は通常より30分長い1時間半、講演。自著「俺は、中小企業のおやじ」を紹介しながら、「いまや大企業の基準が変わり、売り上げや従業員数が多ければよいというのではない。値段を決めることのできるプライスリーダーであること、そして、規模は小さくてもきらりと輝く企業を目指す必要がある」などと語った。