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• 2011-09-02

岡山経済同友会は東日本大震災の復興支援のため8月24日から28日まで、岡山県下11大学・1専門校の学生ボランティア39人(男子25人、女子14人)を岩手県大槌町に初めて派遣しました。被災地の復旧・復興を促すのと、ボランティア活動を通して学生たちに生きること、働くとは何かを考えてもらうもので1200キロの道のりをバスでスタート。なお、同友会会員、大学教授ら9人も新幹線など別便で現地に向かいました。

 大槌町を選んだのは町長が津波にのみ込まれて死亡、復興が大幅に遅れているのと、岡山に本部を置く国際医療ボランティアAMDAがいち早く現地入りし活動していることから”チーム岡山”として同町を支えるため。

現地入りした一行は、人口の10分の一に当たる1400人の死者・行方不明者の鎮魂のため、大槌川の河原に菜の花を植を植えるプロジェクトに参加。スコップなどで掘り起こし小石やガラス片を拾っていきました。翌日は津波で壊滅的な打撃を受けた大槌湾近くの住居跡で側溝などの泥出し、ガレキの撤去、草取りなどに汗を流しました。最終日は3,4人のグループに分かれて“ミニホームステイ”を行い、高台に上って廃墟と化した市街地を遠望したり、つらい記憶をたどり涙ながらに訴える被災者の生の声を聴いた後、公民館で大槌町の美しい海、山、人情の良さをどう残すのか、また、生活の安全・安心をどうすれば確保できるかなど町の将来像についても意見交換しました。

帰路、学生たちは「被災者の“前に進まなければ変わらない”という強い姿勢に心打たれた」「被災地には雇用の場を確保することが重要だ」「地震、津波、火事の怖さを身の回りの人に伝え、東南海・南海地震に備えなければならない」などと感想を話していました。

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