一般社団法人 岡山経済同友会 okayama association of corporate executive

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2013/07/10

7月定例幹事会開く~伊原木岡山県知事が産業政策について講演

 6月定例幹事会兼地域振興委員会特別例会が7月5日(金)、岡山市中区のホテルで開かれ泉史博、萩原邦章両代表幹事ら会員140人が出席。交代会員紹介、最近の会活動の報告の後、総務省の福田雅樹人事・恩給局企画官が国と民間企業との相互理解と人材育成、組織の活性化のために設けられた「国と民間企業との間の人事交流制度」について説明した。その後、伊原木隆太岡山県知事が「『生き活き岡山』の実現に向けて」と題して講演した。

伊原木知事は水島コンビナートをはじめとする製造業の支援に力を入れていく姿勢を強調、その理由について「県境を越えて製品を出荷する製造業は成長の可能性に限界がない。サービス業は地域の人口規模や所得水準でマーケットが決まるので、製造業をテコに県民所得を向上させ、個人所得を促しサービス業も伸ばしていきたい」などと語った。また、製造の中では誘致競争の激しいハイテク産業よりも食品工業に注目しており「それは雇用創出効果が高いうえに、地元で原料調達するケースが多いため、地元農業の振興にもつながるからだ」と強調した。

7teirei

2013/07/08

ファジアーノ岡山 強豪神戸に1-0 同友会メンバーが声援

 サッカーJ2のファジアーノ岡山のファン拡大と、同友会のメンバー同士の懇親を深めるため岡山経済同友会は今年も7月3日(水)、岡山市北区のカンコ―スタジアムで開かれたヴィッセル神戸との応援観戦を企画した。1昨年から続く第3弾、後半戦の初戦となる重要な戦いに20社147人もの会員、その社員、家族が駆け付けた。

3か月前から会員に応援観戦参加を募集、FAGiシート(指定席)を確保しておいた。照明灯にグリーの芝生が映え午後7時、キックオフ。開始早々から積極的に敵陣へ攻め込むファジアーノのフォワード陣。中盤でパスを受けたフォワード押谷が少しドリブルで流れた後、ゴール30㍍の遠い距離から思い切りのいいミドルシュートを放つと、ボールはネットを強くゆすった。先制点である。それも開始わずか2分の出来事。思わぬ展開にスタンドは沸き立った。この後、ファジアーノは神戸に何度もゴール前を脅かされたが集中力を切らさず持ちこたえ、逃げ切った。7試合ぶりの勝ち点3(通算成績は7勝12分3敗で順位は9位のまま)である。

試合終了を告げるホイッスルが鳴ると、詰めかけた7600人強のファンは大騒ぎ、同友会が陣取るスタンドも大きな拍手で健闘をたたえた。

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