一般社団法人 岡山経済同友会 okayama association of corporate executive

main_ttl

main_img

2014/04/23

アジア留学生スカラシップ報告会

アジア留学生が体験や抱負を熱く報告

岡山経済同友会と県産業振興財団、岡山大学など県内4大学が平成24年度から連携して取り組んでいる「アジア留学生支援事業」の2大柱の一つ、年間36万円の奨学金を付与(スカラシップ事業)された留学生たちがこの1年間の活動、将来の希望などを話す報告会が2月13日(水)、岡山市内のホテルで開かれた。

ASEANを中心に多くの留学生が来岡しており将来、母国との橋渡し役を担ってもらいたいとインターンシップ、晴れの国スカラシップの2つの支援事業を進めており、今年で2年目。この日の報告会には冠企業10社から奨学金を受けた10人、同友会と財団合わせた10人の計20人のうち、半分の留学生が出席。企業関係者なども30人が出席した。留学生たちは「奨学金のおかげで勉学、研究に専念できた。将来は良い薬を開発する研究者になり、岡山の企業のグローバル化に貢献したい」と岡山大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程1年萑艶梅さん=中国=が語ったほか岡山理大、岡山商大、吉備国際大の留学生も「インターンシップも日本の企業風土を知る貴重な体験になった」「もっと岡山の企業に興味を持つように後輩たちに伝える」などと報告した。

スカラシップ