• 2015-07-14

岡山経済同友会は水素が次世代エネルギーとして注目され、倉敷市・水島コンビナートで大量に生産されていることに着目して水素利用による地域活性化策をまとめ、提言書「花の都 東京、水の都 大阪、水素の都 倉敷~水島は未来のショーケース~」として5月29日(金)、記者会見し発表した。
 企業経営・環境委員会(晝田眞三委員長)が担当。同委員会は平成25年3月に北九州市を訪れ近くの製鉄所(新日鉄住金)から副生水素をパイプラインで引いて供給している水素ステーションを見学、また、今年3月には東京都国分寺市の公益財団法人鉄道総合研究所が行っている水素燃料電池電車の実験状況も視察するなど水素を使った地域活性化策を探ってきた。吉田淳一委員が、水素自動車の市販が始まり、水素の活用は今後本格的に拡大するとみられる。水素電車は水島臨界鉄道への実証実験の誘致を経て営業運転を目指すべきだ。引き続き、水素バス、水素フォークリフトの導入も考えておくべきで、これにより水島コンビナートを”クリーンな工業地帯”としてアピールする効果もある。全国的に水素利用が拡大したとき、わが国で唯一、鉄道輸送に対応した水素供給拠点として貴重な存在となるだろう。また、水素活用と環境関連技術を学習や観光のテーマとして情報発信し、特に地元大学などと連携して留学生の環境技術習得の場を提供、国際貢献にも寄与すべきで東京オリンピック・パラリンピックの2020年までの実現を目指すべきだ、などと説明した。
水素

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