一般社団法人 岡山経済同友会 okayama association of corporate executive

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2016/04/27

第17回広島・岡山経済同友会幹部交流懇談会

広島がんセンター視察、意見交換

 第17回広島・岡山経済同友会幹部交流懇談会が2月10日(水)、広島市で開かれ、岡山から萩原邦章、松田久両代表幹事ら18人、広島から森信秀樹代表幹事ら21人が出席。昨年10月に同市内の4病院が開院した広島がん高精度放射線治療センター(HIPRAC)を視察した。
 広島がん治療センターは広島県立の施設としてJR広島北口に開設、広島大学病院、県立広島病院、広島市立広島市民病院、広島赤十字・原爆病院が、通院による高度ながん治療を連携し提携している。同センターで行われた会議では福永裕文広島県医務課参事、永田靖センター長が、平成26年3月、国の産業競争力会議第7回医療・介護等分科会で、広島都市圏の医療提供体制に関する取り組みは岡山の「岡山大学メディカルセンター構想」(OUMC)とともに国内初の優秀事例として紹介された、と説明した。また、4病院が競争から協調に転換することで、さらなる医療の質向上を図ることができるのではないか、と強調した。一行は3班に分かれて高精度放射線治療装置などを見学した。
 この後、バスで広島商工会議所に移動し、両同友会の最近の活動報告、意見交換などを行った。

hiroshima