2019/11/26
防災・BCP委員会シンポジウム
防災・BCP委員会は9月11日(水)、岡山国際ホテル(岡山市中区)で「南海トラフ地震・津波 どうする岡山の備え」と題してシンポジウムを開いた。高知大学防災推進センター客員教授・岡村眞氏、地震津波防災戦略研究所代表・都司嘉宣氏、広島大学文学研究科名誉教授・中田高氏の3氏を招いて講演、パネルディスカッションを行い、南海トラフ地震に対する備え、救援基地としての役割などについて知見を深めた。会員、一般市民ら220人が聴いた。
2019/11/26
9月定例幹事会兼企業法務・会計委員会特別例会
9月定例幹事会兼企業法務・会計委員会特別例会は9月10日(火)、ホテルグランヴィア岡山(岡山市北区)で松田正己、宮長雅人両代表幹事をはじめ会員ら約170人が出席して開かれた。新入・交代会員の紹介、会活動の報告などに続き、日本司法支援センター(法テラス)理事長の坂東久美子氏が「ダイバーシティの新段階に向けて」と題して講演した。坂東氏は「出産、育児を機に退職した女性が再び働く場合、非正規雇用が圧倒的に多いため、就業率の割に女性管理職が少ない。女性の活躍も含む働き方改革は、男性の働き方改革抜きには奏功しない」と指摘、国や企業の総合的かつ継続的な取り組みを訴えた。
2019/11/26
SDGs意識調査アンケート
SDGs研究・推進会議(藤木茂彦座長)は8月29日(木)、岡山商工会議所内の岡山経済金融記者クラブで、会員企業のSDGsへの活動取り組み状況などに関する意識調査アンケートの結果を発表した。SDGsの名称認知率は回答会員企業の97.1%に上り、「必要性を理解し積極的に取り組む」が半数近く(47.4%)を占めた。一方、資本金1億円未満の会員企業には「どこから取り組んでいいかわからない」(41.8%)との戸惑いも目立った。調査は2019年4、5月、会員企業451社を対象にWEBアンケート形式で行った。回答会員企業数175社(38.8%)。
2019/11/26
SDGs研究・推進会議ワーキンググループ真庭視察
SDGs研究・推進会議(藤木茂彦座長)のワーキンググループメンバーら25人は8月21日(水)、22日(木)の両日、国連の持続可能な開発目標を実践する「SDGs未来都市」に選定された真庭市を視察し、蒜山高原国民休暇村で一泊、年度末ごろに予定している研究・推進会議の提言書作成をにらんで意見交換した。太田昇真庭市長、狩野光伸岡山大学教授も議論に加わり、企業や社会の持続可能性や環境保護などについて話し合った。
2019/11/26
岡山県産業教育研究助成金贈呈式
一般社団法人岡山経済同友会は8月6日(火)、岡山市北区の岡山商工会議所ビルで、高校教員の研究を支援する岡山県産業教育助成金贈呈式を開き、商業、農業、工業各科15件の研究に対して計60万円を贈った。同友会からは松田正己、宮長雅人両代表幹事、政策委員会メンバーが出席し、松田代表幹事が教員一人ひとりに助成金を手渡した。助成金は岡山経済同友会と岡山県産業教育振興会が昭和38年から毎年、応募のあった申請に対して岡山県教育庁とともに選考、決定している。
2019/11/26
岡山大学インターンシップ
岡山経済同友会が岡山大学工学部との協定により行っているインターンシップが8月19日(月)から9月6日(金)まで、岡山県内の協力企業10社であり、19人が就業体験した。1999年度から行っているインターンシップは、岡山経済同友会の「インターンシップ企業バンク」に登録している企業が原則2週間、学生を受け入れ、単位認定する仕組み。今年の受け入れ企業は内山工業、大本組、岡山ガス、キリンビール岡山工場、倉敷化工、廣榮堂、RSK山陽放送、両備システムズ、両備システムイノベーションズ、中電工岡山統括支社。
2019/08/30
7月理事会
2019年度(令和元年度)7月理事会は7月19日(金)、岡山市北区のANAクラウンプラザホテル岡山で開かれた。理事総数19人のうち松田正己、宮長雅人両代表幹事を含む16人が出席。入会希望者5氏を承認し、岡山県に特化した地域密着型クラウドファンディング「晴れ!フレ!岡山」(https://local.readyfor.jp/areas/okayama/)への後援を決めた。「晴れ!フレ!岡山」は山陽新聞社、中国銀行とクラウドファンディング運営会社のReadyforが7月22日にスタート。地域課題の解決や創業を目指す個人・団体のプロジェクトを支援するもので、専用サイトで出資を募り、一定期間に目標額に達したプロジェクトの実行者にのみ資金を提供する。
2019/08/30
7月定例幹事会兼ICT委員会特別例会
2019年度(令和元年度)7月定例幹事会兼ICT委員会特別例会は7月3日(水)、ANAクラウンプラザホテル岡山(岡山市北区)で松田正己、宮長雅人両代表幹事をはじめ会員ら約150人が出席して開かれた。交代会員の紹介、最近の会活動の報告の後、東京大学大学院工学系研究科教授の森川博之氏が「データ・ドリブン・エコノミー」と題して講演。森川氏は「これからはさまざまな仕事や社会の裏側が一歩一歩デジタル化されていく。変化は現場から起きる。現場の需要を掘り起こしてデジタル技術と結び付けていく人材の育成が重要になる」と述べた。
2019/08/30
6月定例幹事会兼観光振興委員会特別例会
2019年度(令和元年度)6月定例幹事会兼観光振興委員会特別例会は6月13日(木)、岡山国際ホテル(岡山市中区)で松田正己、宮長雅人両代表幹事をはじめ会員ら約150人が出席して開かれた。新入・交代会員の紹介、会活動の報告などを行った後、高松空港株式会社の渡部哲也社長が「高松空港の活性化による四国瀬戸内への誘客」と題して講演した。2018年4月に民営化した高松空港は、17年度に195万人だった利用者を2032年度に307万人に増やす目標を掲げており、渡部社長は「新路線開設や旅客ターミナルビルの増築などを進め、各種サービスを充実したい」と強調、「魅力的な観光コースを提供するため、瀬戸大橋を使って岡山方面にも足を運んでもらえるよう、岡山側とも一緒に考えていきたい」と述べた。
2019/08/30
SDGs研究・推進会議ワーキンググループ西粟倉村視察
SDGs研究・推進会議のワーキンググループのメンバーら11人は7月17日(水)、2019年度の「SDGs未来都市」に選ばれた岡山県西粟倉村を訪れ、木材加工産業や森林の活用、村外出身者による活発な起業の様子などを視察した。西粟倉村役場で「百年の森林(もり)構想」の説明を受けた後、木材加工会社「西粟倉・森の学校」を見学。起業支援などを手掛けるエーゼロ株式会社では牧大介社長から「日本酒販売、レストラン経営、帽子製造など村外から多くの人が移住して起業し、約30社で年商が計15億円にのぼっている」などの話を聞いた。村内の人工林や天然林も訪れ、豊かな森林資源と水資源を生かしている同村の先進性に触れた。