• 2017-10-30

 岡山経済同友会と日本政策投資銀行は9月28日(木)、大規模災害に備えた企業の事業継続マネジメント(BCM)をテーマにした「岡山BCMセミナー」を開いた。同友会員ら約160人が、BCMに詳しい名古屋工業大学大学院の渡辺研司教授、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の白謙蒲鉾店の白出雄太常務取締役らの講演を熱心に聞いた。

 冒頭、松田正己代表幹事が「東日本大震災や熊本地震など想定外の災害が起こる。岡山でも対応が必要なだけに、講師の方たちには知見を披露していただきたい」とあいさつ。続いて渡辺氏、白出氏の講演に移り、渡辺氏は「事業継続プランだけではなく、訓練を繰り返し、経営者がいなくても現場が判断して実行できる状況をつくらなければならない」と話した。白出氏は被災後、BCMに積極的に取り組んだことで「社員の意識向上だけでなく、地域からの信頼が高まり、採用活動に効果が出ている」と成果を説明した。

 その後は、両氏をパネラーに、松田久代表幹事がコーディネーターを務めるパネルディスカッションや東京海上日動火災保険の担当者による巨大地震を想定したワークショップがあった。

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