• 2017-12-27

10月定例幹事会兼観光振興委員会特別例会が10月3日(火)、岡山市北区のホテルで開かれた。松田久、松田正己両代表幹事や吉本やよい観光振興委員長ら会員約170人が出席。㈱ジェイティービーの髙橋広行代表取締役社長が「観光で“瀬戸内”を元気に~瀬戸内ブランドの確立~」のタイトルで講演した。

髙橋氏は「わが国における観光産業の経済波及効果は52兆円と大きいが、外国人旅行者受け入れ数は世界第16位で、まだ伸びしろがある」と指摘。訪日外国人の増加により国際観光収支(訪日外国人の日本での消費を“収入”、日本人旅行者の海外での消費を“支出”とし、収入から支出を引いたもの)は2014年に55年ぶりに黒字化し、16年度の外国人による消費額(総額)は自動車部品の輸出額を上回る3.7兆円にまで増加したことを紹介した。

自社の戦略については「交流人口を拡大して地域経済に貢献するDMC(Destination Management Company)を目指すとともに、各国・地域を等しく相互に結ぶ『世界発、世界着』への転換を図っている」と説明。具体例として、ウェブを活用した官民協働プロジェクトや学生との共同商品開発、玉野市でのヘルスケア関連の取り組みなど、瀬戸内エリアで展開中の各種事業を紹介した。

また瀬戸内観光が目指すべき方向性として、沿岸7県の官民組織「せとうちDMO」によるエリアを横断した広域周遊の促進を強調。首都圏を意識したプロモーションや受け入れ環境づくり、クルーズ整備などを一体感を持って進めることが大切と訴え、「瀬戸内最大の魅力は海と島。海外のクルーズを呼び込み、瀬戸内を世界水準の観光地にしていきましょう」と呼びかけた。

 

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