一般社団法人 岡山経済同友会 okayama association of corporate executive

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2014/08/20

7月定例幹事会

「アベノミクス第三の矢、農業・企業の改革」 新波剛史ローソン会長が講演

一般社団法人岡山経済同友会7月定例幹事会兼農業改革委員会特別例会が73()、岡山市内のホテルで開かれ萩原邦章、松田久両代表幹事、柴田和正委員長、会員ら約180人が出席。新入会員の承認、交代会員の紹介、6月定例幹事会以降の会活動の状況や今後の予定などの報告の後、講師に101日付けでサントリーホールディングス社長への就任が決まり今や時の人になった新浪剛史ローソン取締役会長を招き、「アベノミクス第三の矢、農業・企業の改革」の講演を聴いた。新浪氏は政府の産業競争力会議メンバーとして安倍内閣の成長戦略策定に参画、農業分野の主査などを務めていることなどから「農業を成長産業にするには”岩盤”と呼ばれる規制を緩和し企業の農業参入を促すべきだ。また、農家の競争力を高めるのが農協本来の役割、若い人たちに農業をやりたいと思ってもらえるよう改革実現の旗振り役を務めてほしい」と述べ、また、「日本は先進国の中では海外からの投資が最も少ないとされる。今回の成長戦略改訂版には法人税の実効税率を29%に下げることも盛り込まれたが、これは世界と同じレベルに変えて、魅力ある国にするということでもある」などと述べた。

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