2014/10/31
岡山大学産業経営研究会への助成選考会
平成26年度岡山大学産業経営研究会研究助成説明選考会を8月4日(月)、岡山市北区の岡山商工会議所会議室で開き、申請のあった3件への助成を決めた。
同事業は、経済学部を持たなかった岡山大学の育成の一環として、学内研究活動を助成しその成果を地域経済の振興に役立てようと昭和38年から長期間、続けている。この日の選考会には同友会側から12人、岡山大学から5人が出席して行われた。
申請のあった3件の研究内容が発表された。駄田井准教授の「BDFを利用した『エコ農産物』のブランド戦略-岡山県笠岡市を対象に-」、藤井大児准教授の「東日本大震災の復旧作業における官民協業についての教訓」、滕鑑(たん・じゃん)教授の「日米企業の対中投資行動の比較研究」で、いずれも今後の研究成果が期待されることから同席で研究助成(助成額は合計108万円)が決定された。研究結果は例年通り来年5月の通常総会までに報告書にまとめられ、同友会会員らに配布されることになる。