2017/01/16
岡山大学OUMCシンポジウム
メディカルセンター実現へ講演や現況説明
「『医療で目指す“一番住みたい県”岡山』実現へ」と題したシンポジウムが11月1日(火)、岡山市北区の岡山コンベンションセンターで開かれた。経済界や医療、大学、行政関係者ら約300人が参加。小泉内閣で経済財政政策担当相などを歴任した竹中平蔵東洋大学国際地域学部教授の基調講演や、岡山大学病院など同市内6医療機関が連携し、来春の設立を目指す「岡山大学メディカルセンター(OUMC)」構想の現況説明などがあった。
岡山経済同友会は2013年(平成25年)5月、岡山大学病院を中核病院とする統合医療ネットワーク(IHN)構築を提言し、14年(同26年)5月に機運醸成のためのシンポジウムを開催。15年(同27年)9月の改正医療法成立で日本でもIHNが実現可能となり、今年3月に2回目のシンポを開いた。今回は岡山大学メディカルセンターの創設準備を進める一般社団法人OUMC(今年4月設立)が主催し、岡山経済同友会、岡山県商工会議所連合会、国立大学法人岡山大学が共催した。