2018/05/06
AMDAへ備蓄食糧費150万円贈る
岡山経済同友会は3月28日、岡山市中区の岡山国際ホテルで、国際医療ボランティアAMDAに対して、大規模災害時に際して緊急医療支援活動用の備蓄食糧購入資金として150万円を寄贈した。
これは2016年3月24日、AMDAと締結した「大規模災害時の緊急医療支援活動実施に関する連携協定」に基づくもので、派遣した人たちのために少しでも温かい食品を提供して災害復旧活動に当たってもらおうと準備しておくことにしている。食品のセットは水をかけるだけで温められる発熱材やレトルト・カレー、ライスなど手軽に調理できるもので、1500人分の購入資金として活用してもらう。
贈呈式では、松田久、松田正己両代表患者が菅沼茂AMDA代表に目録を手渡し、菅波代表は「経済界から災害復旧をお手伝いしていただくのは本当にありがたい。支援意識が多くの人たちに広まっていくことを期待したい」と話し、松田久代表幹事も「災害支援の連帯としての動きを今後ともさらに広げていきたい」と話していた。