2018/07/09
4月定例幹事会
平成30年度定例幹事会兼国際委員会特別例会は4月25日(水)午前8時30分から岡山市北区駅元町、ANAクラウンプラザホテル「曲水の間」で開かれ、松田久、松田正己両代表幹事をはじめ会員約150人が出席、新入会員の承認、交代会員の紹介、最近の会活動の状況や今後の予定報告などがあり、駐大阪オーストラリア総領事館のデイビッド・ローソン総領事が「貿易・投資関係から見た日本とオーストラリア」と題して講演した。
松田正己代表幹事は冒頭のあいさつで「私の任期切れとなる5月総会まで残り少なくなり名残惜しい気がするが、最近では観光振興委員会の新見視察、環境・エネルギー委員会の福島視察、栃木での全国セミナー、70周年記念誌の発刊などがあり、これからも南オーストラリア訪問、総務・広報委員会、5月理事会開催などいろいろ行事を控えて気を抜く暇もない。任期いっぱい頑張るつもりだ」と述べ強い意欲を強調した。
続いて議事に入り羽田事務局長が2月定例幹事会以降の主な活動、今後の予定などを説明、4月19、20日に栃木県宇都宮市で開かれた第31回全国経済同友会セミナー報告等があった。
続いて講演に移り、講師の駐大阪オーストラリア総領事のデイビット・ローソン氏が、日本とオーストラリアの貿易・投資関係について「最近、オーストラリアにとって日本は対豪投資国や相互貿易相手国としても世界第2位の規模になっている現状から、経済発展と産業構造も変化して輸出品目も小麦、食肉、海産物などが増え、日豪のつながりはますます深まっている。2015年には経済連携協定が発効、関税が削減・撤廃されたことで両国はより重要なパートナーになるだろう」と述べ、また岡山県と南オーストラリア州の友好協定が結ばれて今年で25周年になることに関連して「これまでの教育や観光面だけでなく、製品開発や技術提携など企業間のつながりを深めていくカギになると考えている」との意欲を見せていた。