一般社団法人 岡山経済同友会 okayama association of corporate executive

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2019/05/24

1月定例幹事会兼環境・エネルギー委員会特別例会

1月定例幹事会兼環境・エネルギー委員会特別例会が2019年(平成31年)1月22日、岡山市中区の岡山国際ホテル「瑞光の間」で開かれた。松田正己、宮長雅人両代表幹事、藤木茂彦同委員会委員長をはじめ会員ら140人が出席。交代会員の紹介、最近の会活動・今後の予定などの報告に続いて、株式会社伊藤園顧問でサステナビリティ日本フォーラム理事の笹谷秀光氏が「新年に持続可能性について考える─ SDGs 活用による未来に続く会社づくり、ひとづくり─」と題して講演した。

松田代表幹事は「年明けは大発会の株価暴落で心配したが、最近は景気回復基調を取り戻しホッとしている。だが海外では米中貿易摩擦、英国のEU離脱、米国・メキシコ国境情勢、国内でも参院選、統一地方選や消費税引き上げが控えている。岡山経済同友会としては、SDGsを中心テーマに今年も頑張っていきたい」と決意を述べた。

講演では笹谷氏が「SDGs 2018年が実装元年で、東京五輪・パラリンピック(2020年)、大阪万博(2025年)を挟み、2030年に目標達成年を迎える。常に新たなニーズに即して新しいビジネスをしていくことが鍵。People(人間)、Prosperity(繁栄)、Planet(地球環境)、Peace(平和)、Partnership(連帯)の5分野で危機を減らす方法を試みる必要がある。各企業でも経営戦略に盛り込んでほしい」と述べた。