2021/01/20
11月定例幹事会兼地域交流委員会特別例会
令和2年11月定例幹事会兼地域交流委員会特別例会が11月30日(月)午後1時から岡山市北区駅元町のホテルグランヴィア岡山4階「フェニックスの間」で開かれ、宮長雅人、桑田茂両代表幹事、田中信行地域交流委員長をはじめ会員約130人が出席した。コロナ禍で、開催会場の変更並びに恒例の食事を中止とするなど感染防止対策に努め開催した。新入会員・交代会員の紹介、最近の会活動・今後の予定などの報告に続いて、元林野庁長官で(一社)全国木材組合連合会副会長の島田泰助氏が「SDGsの時代における森林・林業・木材産業の可能性」と題して講演。島田氏は戦後の復興政策を背景とした都市での非木造化の歴史を踏まえ、「木を切ることは自然破壊ではなく、木を利用し活用することが重要」とし、木材を使わないで森林を守る時代から木材を使って森林を守る時代になったと強調、「国産材の利用はSDGsの目標達成や地方創生にもつながるエシカル消費である」と積極的な木材利用を促した。