一般社団法人 岡山経済同友会 okayama association of corporate executive

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2013/06/26

第1回通常総会 「泉-萩原」体制2期目

5月17日(金)、岡山市内のホテルで平成25年度第1回通常総会を開き、24年度事業報告、同収支計算書、法人役員選任の件など審議、いずれも原案通り承認した。「泉―萩原」体制は2期目に入った。

総会は午後3時から会員265人が出席(委任状を含む)して行われた。4月1日に「社団法人」から「一般社団法人」に移行して初めての総会だが、各役員は任期途中でありその役職を引き継ぐため、総会のやり方そのものは従前と変わらなかった。本年度の事業計画、同予算は既に3月総会で決定していることから、この日はグローバル化の進行に対応してアジア留学生支援事業を立ち上げインターンシップの受け入れ、奨学金の付与を行ったこと、また、東日本大震災復興支援のため2年連続で学生ボランティアを派遣、さらに、昨秋の米国視察などをもとに医療産業都市岡山の構築に向けた提言書づくりに努めてきた24年度事業が報告、了承された。

記念講演では木村惠司公益社団法人経済同友会副代表幹事(三菱地所代表取締役会長)が「震災復興におけるコミュニティとまちづくりの再生~公民連携の実践に向けて~」の演題で講演。遅れている復興・復旧の現状を説明した上で「ハード中心ではなく、血の通ったうるおいあるコミュニティの再生が重要だ。公民が連携して地元にインパクトを与える企業誘致など先進的モデル事業に取り組むことも必要だ」などと強調した。

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