2017/01/16
第16回教育フォーラム
真の子育て先進県へ 学童保育テーマに講演、意見交換
第16回教育フォーラムが11月23日(水・祝)、岡山市北区の山陽新聞社さん太ホールで開かれた。テーマは「真の『子育て支援先進県・岡山』をめざせ!~教育と福祉をつなぐ学童保育から」。同友会メンバーや教育関係者、学生ら約350人が来場し、加藤勝信1億総活躍担当大臣の基調講演とパネルディスカッションを通じて、学童保育(放課後児童クラブ)のあり方について考えた。
加藤大臣は「一億総活躍のために学童保育に期待すること」のテーマで登壇。少子高齢化が進む中、「働きながら子育てや介護ができる。そうした基盤をつくることで、多くの方が活躍し、新しいアイデアや商品が生まれ、イノベーション、生産性向上を引き起こし、経済を強くしていく」などと一億総活躍プランの考え方を説明。 続いて、岡山大大学院教育学研究科の住野好久教授をコーディネーターに、同大全学教育・学生支援機構の中山芳一助教、伊原木隆太知事、日本総合研究所の池本美香研究員、岡山市立平福小学校の吉田等校長、倉敷市の「ながおキッZ児童クラブ」の若井暁所長兼主任支援員、和気町本庄児童クラブ保護者会の李郁美会長の6人がパネルディスカッションを繰り広げた。